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瓦礫類

瓦礫類とは?

家屋、ビルなど建物の撤去時に出るコンクリートや、道路などの舗装補修工事で掘り起こされるなどして発生したアスファルトがらなどの産業廃棄物を指します。

瓦礫類の具体例

  • 工作物の新築、改築または除去により生じたコンクリート破片

  • ○○アスファルト破片

  • その他これらに類する不要物   など

瓦礫類の主なリサイクル方法

<概況>

最終処分場で処分されるのはまれで、発生量6,090万トンのうち再生利用率95%、最終処分率は5%と高い割合でリサイクルされています。(2007年度 環境省) がれき類の発生元が建設工事などに限定されるため、画一的な取り扱いが可能なため、このような高い再生利用率を実現できています。

 

 

<主なリサイクル用途・方法>

  • 路盤材
    コンクリートやアスファルトなどを砕き、40mm程度の大きさに揃える処理を施した上で再生路盤材として再生利用します。

  • 再生砕石(土木資材)
    砕石とは、建築物の基礎に敷き詰められるなどの用途の、小石の建築素材で、通常は天然の岩石を砕いて使用する。再生砕石は、路盤材と同様に、コンクリートやアスファルトなどを用途に合わせた大きさに揃え、砕石の代用として使用します。

  • 再生骨材(路盤材)
    骨材とはコンクリートやアスファルトの原料となる砂や砂利のことで、がれき類を粉砕して再度、再生骨材として再生利用されています。

  • アスファルト合材(路盤材)
    舗装用のアスファルトの原料として再生利用されます。具体的には、原油を精製して製造されたアスファルトにアスファルト合材を混合して舗装用アスファルトが作られますが、そのアスファルト合材として破砕されたがれき類が再生利用される形となります。

 

<その他の処理方法>

破砕処理により小さく砕いた上、安定型最終処分場にて埋め立て処理をします。

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